島木譲二さん死去 72歳 吉本新喜劇、パチパチパンチのギャグで人気

[ 2016年12月16日 22:28 ]

死去した島木譲二さん
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 吉本新喜劇のお笑い芸人、島木譲二(しまき・じょうじ、本名濱伸二=はま・しんじ)さんが16日午前9時6分、脳出血のため大阪市内の病院で死去した。72歳。兵庫県出身。所属事務所がこの日発表した。

 通夜は17日午後7時、葬儀は18日正午から、いずれも大阪市内の斎場で営まれる。喪主は妻昭子(あきこ)さん。

 島木さんは吉本新喜劇などで大阪名物パチパチパンチやポコポコヘッドのギャグで人気だった。2011年に体調不良を訴え、長く療養していた。

 島木さんはプロボクサー、BJBC(日本ボクシングコミッション)の下部組織でタイムキーパーや警備員を経て、芸能界入り。吉本新喜劇では当初、「吉本の渡哲也です」というギャグで売り出した。武田薬品「アリナミンV」のCMでは同じ新喜劇の池乃めだかとともにアーノルド・シュワルツェネッガーと共演した。

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