「ドクターX」第10話は20・5%!今年の民放連ドラ1位に王手

[ 2016年12月16日 09:05 ]

テレビ朝日「ドクターX〜外科医・大門未知子」の主演を務める米倉涼子
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 女優の米倉涼子(41)が主演を務めるテレビ朝日の人気ドラマ第4シリーズ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(木曜後9・00)の第10話が15日に放送され、平均視聴率は20・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。10話中9回目、8週連続の大台突破となった。

 22日が最終回。これで初回から第10話の期間平均は21・3%(ビデオリサーチ調べの数字を基に算出)。4月クールのTBS日曜劇場「99・9−刑事専門弁護士−」(日曜後9・00)の期間平均17・2%を上回ることが濃厚となり、今年の民放連続ドラマ1位(ゴールデンタイム、プライムタイム)に王手をかけた。

 初回20・4%は今年の民放連続ドラマ初の20%超えとなり、いきなり今年の民放連ドラ1位を記録。第2話は19・7%と微減したものの、第3話は前枠「日本シリーズ 日本ハム×広島 第5戦」の生中継が延長して50分遅れの放送開始ながら、今シリーズ最高となる24・3%をマークした。第4話以降も21・3%、第5話20・4%、第6話21・5%、第7話22・2%、第8話20・7%と推移。第9話22・6%、第10話も20・5%をたたき出すなど、異次元のハイレベルな水準で独走している。

 孤高の天才外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気医療サスペンス。2年ぶりのシリーズ第4弾は天敵・蛭間重勝(西田敏行)率いる国内最高峰「東帝大学病院」が舞台。医療の本質を見失い、病院の格付けに躍起になる“白い巨塔”に立ち向かう。

 第10話は、中国の大財閥を率いる王(矢野浩二)の妻・十希子(黒木メイサ)が、出産のため入院する。だが、検査の結果、十希子は心臓疾患を発症し、このまま妊娠を継続すれば母体の命が危険だと判明。未知子(米倉)は自分が彼女の心臓の手術をすると志願。しかし、十希子は「心臓の治療はしなくて結構。私の命よりも子供の命を優先してください」と言う。納得がいかない未知子は、十希子と子供の両方を救う術式を模索する…という展開だった。

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2016年12月16日のニュース