ファンキー加藤 大ファンの武藤敬司と無理矢理共演「夢がかなった」

[ 2016年12月15日 19:02 ]

映画「サブイボマスク」DVD発売記念トークショーを行ったファンキー加藤
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 歌手のファンキー加藤(37)が15日、都内で映画「サブイボマスク」のDVD発売記念トークショーを門馬直人監督とともに行った。

 同作は、元気を失った地元のシャッター商店街を“町おこし”ならぬ“人おこし”をするために、謎のシンガーとして立ち上がる熱血少年・春雄(加藤)の姿を描いたハートフルコメディ。

 加藤演じた春雄について門馬監督は「途中から加藤さんに合わせて春雄を直した。ベースは150%増しの加藤さん」と加藤を意識して役を作ったことを明かし、そんな役を演じての感想を聞かれた加藤は「細かい演技の技術はよくわからないですけど、キャラに入り込むということに関しては、比較的わかりやすかったですね。自分のキャラクター1・5倍増しでやっていれば春雄になる感覚がありました」と回顧した。

 また、好きなシーンを聞かれた加藤は、プロレスのシーンを挙げ「武藤(敬司)さんが初代サブイボマスクとして出ているシーンで、回想シーンなので(加藤演じる)春雄がそこにいるとおかしいんですけど、僕、どうしても我慢できずに変なマスクを被って、武藤さん演じる初代サブイボマスクのセコンド役として出ているんです」と告白し、「もともとプロレスラーを目指していたので、すげえ夢がかなっているシーンだったんです。(この時間が)永遠に続けばいいと思いました」と目を輝かせたが、門馬監督は「(加藤の)『武藤ー!』って声が入っていて、消すのが大変でした」と苦労を明かして笑いを誘った。

 なお、今年6月にお笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣(41)の元妻とW不倫&妊娠騒動で世間を騒がせた加藤は、トークショー終了後に報道陣から「今年1年どんな年でしたか?」「柴田さんとはまだお付き合いが続いていますか?」などと声をかけられたが、声が届かなかったのか、無反応で控室へ戻った。

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