菅野美穂「砂の塔」笑顔の撮了 育児との両立「感動…なかなかない現場」

[ 2016年12月15日 15:21 ]

「砂の塔〜知りすぎた隣人」のクランクアップを迎え笑顔の(右から)松嶋菜々子、菅野美穂、佐野勇斗(C)TBS
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 16日に最終回を迎える、女優・菅野美穂(39)主演のTBS系ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」(金曜後10・00)がクランクアップを迎えた。菅野は「本当ににこのような現場は、なかなかないと心から思いました」と、3カ月間の撮影をしみじみと振り返った。

 最後のシーンは、菅野演じる主人公・亜紀たちが劇中で住む、象徴的なタワーマンションの前で撮影。菅野と、長男役の佐野勇斗(18)、“最凶の隣人”を演じた松嶋菜々子(43)の3人で臨んだ最終回終盤の感動な場面で、キャスト陣のその迫真の演技に涙するスタッフも多かった。

 最後のカットのチェックが終わり、スタッフから全ての撮影を終えたことが告げられた3人は、プロデューサーや監督から花束を受け取り、感無量の表情。菅野は第1子出産後初の連ドラ主演となったが「松嶋さんと共演できたことに感謝しています。まだまだ子どもに手がかかる時期で、でもこんな機会はないなと思って出演させて頂いた」と笑顔。「台本を読んで感動して、スタッフの皆さんのがんばりに感動して、演者さんたちのお芝居に感動して、仕上げでも感動させてもらって、本当ににこんな現場は、なかなかないなって心から思いました」と感慨深げな表情で語った。

 佐野は感動の様子で「大好きな皆さんとここまで、最後までこられてすごく幸せです」。松嶋も「内容も面白く、私もいち視聴者として見させていただいてました」と3カ月の撮影を笑顔で振り返っていた。

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2016年12月15日のニュース