ベッキー 因縁のLINE発表会で企業イベント復帰「このタイミングで私?」

[ 2016年12月15日 13:10 ]

<無料通信アプリ「LINE」年末年始キャンペーン発表会>ゲストで登場したベッキー
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 タレントのベッキー(32)が15日、都内で行われた無料通信アプリ「LINE」の年末年始キャンペーン発表会に登場。ロックバンド、ゲスの極み乙女。のボーカル、川谷絵音(28)との不倫騒動後、番組前の囲み取材やファッションショーなどへの出演はあったが、報道陣向け企業イベントに登場するのは初めて。

 大みそかと年明け元日の2日間限定で放映されるCMのナレーションを担当。不倫騒動が発覚した際、離婚届を「卒論」を表現したり、「友達で押し通す予定」「ありがとう、文春」などLINEでの2人の生々しいやり取りが週刊文春に掲載されたことでも大きな注目を集めただけに、イベントでは冒頭から「因縁と言われていますけど大丈夫ですか?」と自虐トークを展開。

 多くの報道陣の前に「ちょっと緊張してます」と緊張の面持ちながら「(起用には)凄く驚きました。このタイミングで私に?って。たくさんご迷惑をおかけしたはずなのに」と素直な気持ちを吐露。LINEについては「ちょっと前に再インストールさせていただきました」とコメントすると、会場はザワザワ。「今は家族とやりとりをしている感じ。年末とかかけて他の方々とも連絡が取れたらできたら」と照れ笑いを浮かべた。

 ベッキーが同社のCMに出演するのは同社の初CMへの出演以来、5年ぶり。文字とロゴで構成されたインパクトのある映像にベッキーの「総額5億円LINEのお年玉」といった軽快なフレーズが印象的なCMに仕上っている。出来上がりには「声高いなと自分でも思いました。インパクトがあるCMだなと思います」と笑顔。「お仕事をいただけることへの大きさを感じた。感謝の気持ちを感じてやります。心を込めました」と続けた。

 また、今年を振り返り「今年は一度立ち止まる機会になって、自分自身を見つめ直した。多くの方に支えていただいた。今年はいろいろな方に支えていただいたので、恩返しがしたい。初心が取り戻せたので、お仕事をたくさん頑張らせていただきたい。まっすぐな心を持って、日々を積み重ねたい」とコメント。降壇時には報道陣からもう一度流出する心配はない?との質問もあったが、「ないと思います」と答えた。

 1月に不倫騒動が持ち上がるまではレギュラーのテレビ番組も10本を数えたベッキーだが、騒動を契機にすべて休演。出演していたテレビCMもすべて打ち切りとなった。5月にTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後9・00)での104日ぶりのテレビ出演を経て、7月BSスカパー!「FULLCHORUS」でレギュラー復帰。9月には40センチ切ったショートカットでイメージチェンジし、宝島社の企業広告で背中ヌードに挑んだことも話題となった。

 10月にはフジ「ワイドナショー」に出演、生放送のJFN系列FM番組「ミッドナイト・ダイバーシティー」もスタート。テレビ朝日の年末年始特番への出演、来年1月スタートのフジテレビ系列の北海道文化放送(UHB)でのMC復帰、さらには4月にスタートする在京キー局で新番組のバラエティー番組への出演も決まったとされる。

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