岡田准一 大先輩のイジりにタジタジ「殺し合いはまずい」

[ 2016年12月10日 13:42 ]

映画「海賊とよばれた男」初日舞台あいさつでフォトセッションに収まる(左から)野間口徹、鈴木亮平、染谷将太、吉岡秀隆、綾瀬はるか、小林薫、ピエール瀧、山崎貴監督
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 V6の岡田准一(36)が10日、都内の映画館で主演映画「海賊とよばれた男」(監督山崎貴)初日舞台あいさつに綾瀬はるか(31)、鈴木亮平(33)、染谷将太(24)、小林薫(65)ら共演陣と登壇した。

 上下巻累計420万部を突破した百田尚樹氏のベストセラー小説の映画化。明治・大正・昭和を舞台に、主人公・国岡鐡造(岡田)が石油事業を通して成功していく姿や仲間との絆を描く。岡田は「山崎監督からともに戦ってくれと言われてから、凄く悩みながらチャレンジし続けて、キャストとスタッフに支えられながら撮影してきて、ここに立てて嬉しい。初日というのは緊張する。監督と震えていたんですが、皆さんに笑顔と拍手に迎えられ、本当に幸せな気持ちでいっぱい」と会場を見渡した。

 イベントでは、タイトルにちなみ、岡田について共演者たちが「●●と呼ばれた男」と題してトークを展開。染谷は「ブレない。佇まいもお芝居も、現場の居方もブレない…ブレずに俺のことをかわいがってくれた。裏では岡田様って呼んでました」とニヤリ。鈴木は「パパラッチと呼ばれた男。現場にいたら、気が抜けないんです。すぐ隠し撮りをしてくるんです。人が気を抜いている時に撮って、写真がすぐ送られてくるんです」とまさかの素顔を暴露。これには岡田も「すみません…撮りたくなるんですよね、素敵だから」と照れつつ、「撮って本人に送りつけるという謎のプレーです。鈴木くんや染やんが普段外では見せないチョット抜けているところを撮って送りつけるのがたまらないんです」と不敵な笑みを浮かべた。

 そんな中、小林は「師範とよばれた男」と岡田が格闘技のカリ、ジークンドー、USA修斗の師範代となっていることを指摘。「まさかジャニーズがこんな師範を務めているとは思わなかった」と驚いたエピソードを明かし、「ドラマの刑事役とかやるときに習いに行くらしいんですけど、まあ、殺し合いですよね」とポツリ。まさかの言葉に岡田は「殺し合いはまずい。武術と言っていただきたい」とタジタジ。さらに「普通は引き絵で厳密には映らないのに、格闘技をここまでやらなくてもいいのになと思った。師範までやっているって、聞いて驚いた」と小林の言葉は続き、「実力、わかないでしょ?吉岡(秀隆)くんと野間口(徹)くんが…」と舞台あいさつでのデモンストレーションをムチャぶり。これには岡田も「舞台あいさつで戦うって聞いたことないですからね」と応じるのがやっとだった。

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