博多大吉が「M―1」決勝審査員に 芸歴26年で初

[ 2016年12月4日 05:00 ]

「博多華丸・大吉」の博多大吉(C)M―1グランプリ事務局
Photo By 提供写真

 テレビ朝日系の漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2016」(4日、後6・30)決勝戦の審査員が決定。お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(45)が初めて審査員を務めることがわかった。

 「THE MANZAI2014」で優勝した「博多華丸・大吉」は芸歴26年。全国に認められる漫才師となり、王者を目指す芸人たちをジャッジする立場になった。

 大吉以外の審査員は、オール巨人(65)上沼恵美子(61)松本人志(53)中川家・礼二(44)。2007年から09年まで過去3回審査員を務めている巨人と上沼は、7年ぶりの審査員席復帰。04年を除き01年の初回大会から10年まで審査員務めていた松本も、6年ぶりの復帰となった。“M―1初代王者”の礼二は昨年大会に続く2度目の審査員。

 制作を担当する朝日放送の辻史彦プロデューサーは「『出場者がこの人に審査されたのであれば、納得する』という理念をもとに、、今年は漫才のレジェンドから、現役の漫才王者まで、理想の方々に審査員の大役をお受け頂きました」とコメントした。

 決勝は、アキナ、カミナリ、相席スタート、銀シャリ、スリムクラブ、ハライチ、スーパーマラドーナ、さらば青春の光の8組と、敗者復活戦を勝ち抜いた1組を加えた計9組で争われる。司会は昨年と同じくお笑いタレント・今田耕司(50)と女優・上戸彩(31)が務める。

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2016年12月3日のニュース