和田正人 京都市長の役者ぶりに脱帽、吉木りさとの交際は語らず

[ 2016年11月29日 16:22 ]

映画「花戦さ」の京都関係者試写会で舞台あいさつする(左から)篠原哲雄監督、森川葵、池坊専好氏、和田正人、門川大作京都市長
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 映画「花戦さ」(来年6月3日公開、篠原哲雄監督)の京都関係者試写会が29日、京都市内で開かれた。舞台あいさつに立った池坊専武役を演じる和田正人(37)は交際中のタレント吉木りさ(29)について、何も語らなかった。

 戦国時代、天下人・豊臣秀吉に単身立ち向かった実在の花僧である華道家元池坊の初代・池坊専好(1536~1621年)の伝説が描かれた作品。冒頭に昨年11月に襲名した次期家元の四代池坊専好(51)は「生け花作品は人の心を和まし、励まし、勇気づけてきました。人の心を動かすというのは、世界を変えるという大きなッセージがある」と“花の力”を力説した。

 京都市の門川大作市長(66)は自らチョイ役で映画の大茶会シーンに出演したことを明かした。「千利休役の佐藤浩市さんと親しげにお茶を飲んでるシーンは絵になっていた。横顔ワンカットの予定だったが、前からのカットも撮った。俳優さんのセンスがありますね。現代劇にも出てもらいたい」と篠原哲雄監督(55)が門川市長の演技をベタ褒め。「お茶の味は全く覚えてません」と門川市長は照れ笑いした。

 野村萬斎(50)が演じる主人公・専好の弟弟子・専武役の和田は「花の力について話そうと考えていたが、市長に全部持って行かれました」と苦笑い。「花は身分、階級などを超えてすべての人を1つにする」と持論を展開した。

 他には市川猿之介(41)、中井貴一(55)、佐々木蔵之介(48)、佐藤浩市(55)らが出演する。

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2016年11月29日のニュース