テリー伊藤 ASKA容疑者に持論「音楽活動しちゃダメ」

[ 2016年11月29日 08:40 ]

コメンテーターのテリー伊藤
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 演出家のテリー伊藤(66)が29日、TBS「白熱ライブ ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演。前日28日、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで逮捕された歌手のASKA容疑者(58)について語った。

 ASKA容疑者は今月25日、「盗撮されているから確認してほしい」などと自ら110番。警察官が自宅を確認したが、盗撮の事実はなかった。意味不明な言動をしたため、任意の尿検査を要請された。

 テリーは「ASKA容疑者が最初に逮捕された後、二度と音楽活動するなと言ったんです。最初に覚せい剤を使った理由は何かというと、音楽活動に行き詰まったわけでしょう。彼の音楽は、人を励ます音楽。自分が盗聴されている、そんな被害者の気持ちで、いい曲なんか作れるわけがない。5年、10年、音楽活動なんかしちゃダメですよ。音楽活動することが彼の更生になる、これは大きな間違いです。治らないです。人間を取るか、ミュージシャンを取るか、死ぬか」と持論を展開した。

 ASKA容疑者は今年8月からは本業を再開。来年1月、13曲入りのアルバムをインディーズで発売することを発表。自らバンドメンバーを集め、福岡にレコーディングスタジオを借り、東京と福岡の行き来を繰り返した。

 ブログで楽曲制作の経過を随時報告し、27日には収録予定の新曲を12月下旬にユーチューブ上で先行公開することを予告したばかりだった。

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2016年11月29日のニュース