乙武氏 離婚不本意も「子供を守るため」決断…今は「会えてない」

[ 2016年11月27日 11:15 ]

乙武洋匡氏
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 今年3月に発覚した不倫騒動以降、メディア出演を控えていた作家の乙武洋匡氏(40)が27日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)で、約9カ月ぶりに地上波出演。現在の独身生活の様子を披露したほか、離婚の真相について告白、3人の子供たちには騒動以降「会えていない」と明かした。

 表舞台から姿を消していた乙武氏が今、どんな生活しているのか気になるという視聴者からの投稿に答える形で、メーンコメンテーターの「ダウンタウン」松本人志(53)やMCの東野幸治(49)ら出演者5人が乙武氏の自宅でロケを敢行。松本らを招き入れた乙武氏は、元気ですかと問われ「あんまり」と答えたが、騒動前と変わらぬ風貌。

 乙武氏は3月下旬に5人の女性との不倫が発覚。4月5日に行われた40歳の誕生日パーティーの際、前妻・仁美さんは「厚顔無恥な夫が申しわけありません」とあいさつするなど関係修復に努めたが、6月から別居し、9月に離婚したことを発表した。

 離婚の理由について「私のしでかしたことは妻が知っていたのでもめごとにはならなかった」と不倫が最大のきっかけではなかったという。不倫報道が想像以上の騒ぎになってしまったことから「妻だけでなく子供にも影響が出てしまう。3人の子供を守りたいということになった」と子供への影響を考慮したという。自身は離婚は「したくなかった」と本音をもらしたが、「子供のことを考えたら」として決断。また、騒動以降、子供たちとは「会えていないんです」と話したが、それでも「一生会えないということではない。今はちょっとということです」と説明していた。

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2016年11月27日のニュース