宮城滞在中の夏木マリ、恐怖語る「地震後は風の音ひとつでも怖かった」

[ 2016年11月23日 10:45 ]

福島県沖地震

夏木マリ
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 夏木マリ(64)は仕事で滞在していた宮城県石巻市で地震に見舞われた。スポニチ本紙の取材に「怖かった。(地震の)現実を突きつけられた」と語った。

 同市では震度4、高さ80センチの津波を観測。夏木は牡鹿半島の先端にある鮎川浜にいて、「揺れが強くて驚いた。(地震後は)サイレンの音や、風の音ひとつでも怖かった」と回想。海は白波が立っていたというが「揺れてから1回目の津波が来るまではいつもと変わらなかった。(東日本大震災で)一度避難した後、忘れ物を取りに戻った人の気持ちがよく分かった」と、被災者の心理を実感した様子だった。

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2016年11月23日のニュース