女装家ミッツ“二刀流”で男性役も「二丁目界の大谷翔平」に意欲

[ 2016年11月22日 13:03 ]

「Shufoo!15周年記念キャンペーン」記者発表会に登場したミッツ・マングローブ
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 女装家でタレントのミッツ・マングローブ(41)が22日、都内で行われた電子チラシサービス「Shufoo!15周年記念キャンペーン」記者発表会にお笑い芸人の小島よしお(36)とともに出席した。

 エプロン姿で登壇するも「なぜかイメージキャラクター。一番遠くから見つけてきたなと」と苦笑。「チラシはなかなか毎日はチェックしない。身体だったり、頭だったりを使うまで体力が追いつかない。正直、定価で済ませちゃう。金を物を言わせちゃう」と続け、「完全に人選ミス。世も末ですね。私の中の妄想や憧れ、妬み、そねみが収縮されて伝われば、購買欲にもつながるかな」と自虐トークで笑わせた。キャンペーンでは専業主婦、兼業主婦、イクメン主婦の3つの“しゅふ”を演じるミッツ。珍しく、男性役も演じており、「見ものなのは男性主夫。なかなか男性の格好しているところは見ないと思うので、演技設定も男としてやっているので」とニヤリ。

 今後、男性としての仕事も考慮しつつ、「どれだけ需要があるのか。私たちの大先輩の美輪さんもピーターさんも男をやる時は男をやる。その辺の柔軟性みたいなものもこれから出てくると思う。このまま女装をしてシワクチャになっていってもねぇ。KABAちゃんとか愛ちゃんみたいにいろいろいじくったりするような向上心があるかわかららない。装備はまだフル装備なので、いかようにもできる」と男性役への挑戦にもまんざらでもない様子。報道陣から「二刀流?」と提案され「いいですね、二丁目界の大谷翔平。肩ならしておきます」と不敵に笑みを浮かべた。

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2016年11月22日のニュース