東京駅で高倉健さん特別展 日時指定の完全予約制

[ 2016年11月19日 05:30 ]

19日から始まる追悼特別展「高倉健」毎日新聞社提供

 10日に三回忌を迎えた映画俳優、高倉健さん(享年83)の追悼特別展(毎日新聞社など主催)が19日にJR東京駅(千代田区)内の東京ステーションギャラリーで幕を開ける。

 グラフィックデザイナー横尾忠則氏(80)と写真家の森山大道氏(78)がそれぞれ健さんをモチーフに仕上げたアート部屋が来場者を迎える。最大の見どころは「昭和残侠伝 唐獅子牡丹」(66年)など全出演映画205本から抜粋した映像の上映で、20台以上のモニターとプロジェクターで流される。さらには健さん所蔵の台本や小道具、ポスターなど貴重な資料も展示され、名優の足跡をしのぶ。18日の内覧会には女優の富司純子(70)も訪れた。来年1月15日まで。日時指定の完全予約制で、問い合わせはハローダイヤル03(5777)8600。

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