酒井美紀 アフリカの貧困について読み聞かせ「日本ならきれいなお水が…」

[ 2016年11月18日 13:59 ]

酒井美紀

 女優の酒井美紀(38)が親善大使を務める国際NGOのクリスマスチャリティーイベントが18日、東京・代官山で開かれ、酒井が子どもたちに貧困を極めるアフリカの厳しい現状を伝えた。

 現地の写真をめくりながら読み聞かせる紙芝居仕立てで、タイトルは「ルワンダに住むエリックくん」。諭すような口調に子どもたちは真剣に聞き入った。

 「アフリカの水が汚いのに驚いた」との感想が寄せられると、酒井は「そうだよねぇ。日本だったら蛇口をひねればきれいなお水が出てくるもんね。ルワンダではきれいなお水を確保するのも大変なんですよ」と応じた。

 「くつ下の力。子どもを想う力。」と題されたイベントで、国際NGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」と会場となったログロード代官山の共催。コインが1つ募金されるごとに、くつ下アートが完成に近づく「コインアート募金箱」(高さ2メートル)も設置された。酒井は日本初というコインアート募金箱にファーストコインを投じるなどし、協力を呼びかけ。「地球上の子どもたちが安心して暮らせるようになればと思います」と願っていた。

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2016年11月18日のニュース