ロバート秋山 なりきり宇宙飛行士 “火星調査”で「会釈するヤツいた」

[ 2016年11月17日 12:02 ]

ドキュメンタリードラマ「MARS」のイベントに出演したロバート秋山

 お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(38)が17日、CS放送のナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリードラマ「MARS 火星移住計画」(毎週火曜後9・00)の都内で行われた放送開始記念イベントにゲスト出演した。

 この日は、フリーペーパー「honto+」で連載中の「クリエイターズ・ファイル」の新キャラクターで、「宇宙を程よく、万遍なくやっていく」という団体「ワールド・スペース・クラブ」所属の宇宙飛行士・草野伸也として登場。「ついこの間も10日間、火星に調査に行ってきた。ダクト清掃の仕事もしているから、有休を使っても10日が精いっぱい。でも、思い出もたくさんありますよ」と高笑いした。

 火星の魅力については、「地球に近いのがベスト。惑星の中でも華がある。(風景の)ひとつひとつがオブジェのようで、神秘では終わらせられない」と新説を披露。気圧が地球の150分の1で、平均気温は零下60度と言われているが、「確かにおにぎりもシャリシャリしていましたよ。でも、住めないことはない。地球は居心地がいいけれど、いずれは1年の3分の1は向こうで過ごしてもいいかな」と言ってのけた。

 さらに、火星人の存在についても「ぽいヤツとはすれ違った。やたらに会釈するヤツもいたし、道を聞いてくるヤツもいたね。けっこうきれい好きだったよ」と大胆発言。これには同席した東京大学総合研究博物館の宮本英昭准教授も苦笑するばかりで、「普通は7~8カ月かかるところを、10日で行ったのはすごい」と感心していた。

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2016年11月17日のニュース