倉科カナ、川口春奈、瀧本美織 フジ初ドラマ3作品ヒロインがリレー出演

[ 2016年11月17日 07:00 ]

リレー方式でコラボ出演する(左から)瀧本美織、川口春奈、倉科カナ

 フジテレビ史上初となる、同クール放送の連続ドラマ3作品「カインとアベル」(月曜後9・00)「Chef~三ツ星の給食~」(木曜後10・00)「キャリア~掟破りの警察署長~」(日曜後9・00)のヒロインが各ドラマの垣根を越えて、リレー方式で出演することが17日、分かった。

 「カインと…」から倉科カナ(28)、「Chef…」から川口春奈(21)、「キャリア…」から瀧本美織(25)が1話限りのスペシャルゲストとして特別出演する。

 まずは瀧本が役柄の女性刑事・相川実里として17日放送の「Chef…」第6話に登場。三ツ星シェフ・星野光子(天海祐希)が出したフレンチ屋台に、友達と料理を食べにきたというシーンに出演。「天海さんとは、今回が初共演なんです。天海さんは、とても気持ちの良い方で、みんなを気遣ってくれて…。先ほども『美織ちゃんって歌うまいよね』って褒めてくださったんです。相手のことを思い遣ってお話をしてくださる方なので、またご一緒したいなと思いました」と喜んだ。

 続いて川口はドラマの高山晴子役で、21日放送の「カインと…」第6話に出演。リーダーの高田優(山田涼介)が残業しているプロジェクトチームのために内緒でケータリングを発注。スープのデリバリーにやって来たのが晴子という設定。「緊張しました。他のドラマの現場にお邪魔するというのが初めてでしたので、できあがっている現場に一人で入るということで“大丈夫かな”と心配していたんですけど、知っているスタッフさんが多くて、すごく楽しかったです。撮影はあっという間でした」と振り返った。

 そして倉科が27日放送の「キャリア…」第8話にゲスト参加。迷子の双子を助ける通りすがりの女性役を演じる。そこに偶然、北町署署長の遠山金志郎(玉木宏)が通りがかり助けられるという場面。倉科と玉木、そして迷子の双子は15年に放送されたフジテレビ系ドラマ「残念な夫。」の夫婦役&子供役以来の共演で家族だった面々が一堂に会した奇跡のシーンに。撮影中、双子が泣き出してしまうハプニングにも、夫婦役の共演経験を活かして息ピッタリに子供を慰める温かい一幕もあった。「現場は新鮮で楽しかったです。玉木さんはもちろんですが、赤ちゃん役として出演していた子たちも出てくれたんですよ!期せずして『残念な夫。』の家族が再共演できたのでうれしかったです」と?再会”を喜んだ。

 近年では2014年の月9ドラマ「極悪がんぼ」で、同クールの木10ドラマ「続・最後から二番目の恋」とコラボし、月9出演の尾野真千子(35)と木10出演の小泉今日子(50)が互いの作品に出演したことはあったが、同クール全3作品でのコラボ出演するのはフジテレビでは初となる。秋ドラマを彩る3人がどのような場面で登場するか注目だ。

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2016年11月17日のニュース