「べっぴんさん」第6週平均視聴率は20・8%!4週連続大台超え

[ 2016年11月14日 10:00 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務める芳根京子

 女優の芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜前8・00)の第6週の平均視聴率は20・8%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが14日、分かった。

 週平均は第1週=20・0%、第2週=19・8%、第3週=20・3%、第4週=20・1%、第5週=20・3%と推移。第2週の大台割れから4週連続の大台突破と好調をキープしている。

 各日の番組平均は7日=20・3%、8日=20・8%、9日=20・5%、10日=20・5%、11日=21・3%、12日=21・1%。

 昭和時代の神戸、大阪を舞台に、ヒロイン・坂東すみれ(芳根)が戦後の焼け跡の中、娘や女性のため、子ども服作りにまい進する姿を描く。モデルはアパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人、坂野惇子。

 朝ドラ通算95作目。脚本はフジテレビ「ファースト・クラス」などで知られる渡辺千穂氏(44)。演出は梛川善郎、新田真三、安達もじりの3氏。主題歌「ヒカリノアトリエ」はMr.Childrenが書き下ろした。来年4月1日まで全151回。

 第6週は「笑顔をもう一度」。すみれ(芳根)と明美(谷村美月)は、徹夜でテーブルクロスを完成させる。依頼主のランディ夫妻はその出来栄えに大喜びし、君枝(土村芳)にも感謝を伝えるが、その光景を見た君枝の夫・昭一(平岡祐太)に働いていたことを知られてしまう。君枝も一度は昭一を説得し、再び働くことを許されるが、無理がたたって体調を崩して入院し、結局店を辞めてしまうことになる。しばらくし、すみれと明美が見舞いに行くと、君枝の容態は悪化していた。心配する昭一と義母の琴子(いしのようこ)に、生きていくには希望が必要だと訴える明美。その言葉とすみれの君枝を思う気持ちに動かされた昭一は…。一方、すみれは突然、店を辞めた良子(百田夏菜子)のことも気にかけていた。良子の夫・勝二(田中要次)に会い、夫婦の思い出の品を取り戻すように提案。すみれの気持ちに動かされた勝二は、再び良子と向き合うのだった。明美の看護婦としての知識を生かして聞いたベビー相談室の効果が上がり、店には多くの客が訪れるようになる。ある日、すみれの元を戦地から帰らず行方不明となっていた夫・紀夫(永山絢斗)の両親が訪れる。すみれは2人からの提案に大きな衝撃を受ける…という展開だった。

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2016年11月14日のニュース