福士誠治 中村隼人のエピソードを告白「裸にバスローブで…」

[ 2016年11月4日 19:49 ]

シネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎2『ワンピース』」舞台あいさつに登壇した(左から)福士誠治、中村隼人

 俳優の福士誠治(33)と歌舞伎俳優の中村隼人(22)が4日、都内で行われたシネマ歌舞伎「スーパー歌舞伎2(セカンド)『ワンピース』」の舞台あいさつに登壇した。

 同作は、国内外で絶大な人気を集めるマンガ「ONE PIECE」の世界と四代目市川猿之助(40)による「スーパー歌舞伎2」が融合を果たした舞台「スーパー歌舞伎2『ワンピース』」を映像化したもので、中村がサンジ、イナズマの2役を演じ、福士がエース役を演じた。

 2015年11月に新橋演舞場にて上演された舞台を2時間弱に編集し、舞台版の魅力のエッセンスを凝縮。舞台上演時、2人は楽屋が隣同士だったそうで、中村は「隔てがふすましかなかったんですけど、福士さんが『これいらないよね』って言ってくれて、2部屋を1部屋にして2人で広く使いました」と明かすと、福士は「ちょっと面白エピソードがありまして」と期待させ、「水が流れる場面があるんですけど、隼人が濡れたあとに楽屋に帰ってくるんですけど、裸にバスローブでした」と告白して会場を沸かせ、中村も「その流れで福士さんとお風呂に行っていたんですけどね」と仲睦まじい姿を明かし、詰めかけた女性ファンを萌えさせた。

 2014年に上演されたスーパー歌舞伎2「空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-」以来の歌舞伎出演となる福士は「役者と歌舞伎役者は質が違って、そこに入らせてもらうと、型とか所作とか見得とか、その辺は普段やらないので、とっても勉強になりました。お芝居の原点というか、歌舞伎の世界にはすごい人たちがいるなと感じました」と吐露。見得を切ることに一番苦労したという福士は「すごい細かく教えてくれるんです。この10コ下(の中村)が」と話し、「教え方もいいですし、丁寧に教えてくれて、もし隼人は隣じゃなかったら、もっともっとカッコ悪いエースだったと思います」とコメントして観客をうならせた。

 この日は特別に、今大流行中の応援上映(声援OK、コスプレOK、サイリウムOK)が行われ、応援上映初体験の2人は、コスプレをしサイリウムを手に持つテンションの高い観客に目を丸くしていた。

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2016年11月4日のニュース