ガガ ピコ太郎知らず「そりゃ、もちろんでピコ」もショック…

[ 2016年11月3日 06:15 ]

ニューアルバム「ジョアン」発売記念合同質問会に出席したレディー・ガガ

 米歌手レディー・ガガ(30)が2日、都内のホテルで来日会見を行った。マスコミ各社から事前に「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」で世界的ブレーク中のピコ太郎へのコメントを求める質問が提出されたが、ガガ本人がその存在を知らないことが分かり、取り上げられなかった。ピコ太郎は「いつか知ってもらえるように頑張りますだおかだ」と意気込んだ。

 会見は代表質問の形で行われ、マスコミ各社は事前に聞きたいことを提出。「活躍をどう思うか」「ライバル意識はあるか」などピコ太郎についての質問が多数寄せられたが、日本の所属レコード会社が確認したところ、本人から「知らない」という返答があったため、質問として取り上げられなかった。

 ガガが自身を知らなかったことを伝え聞いたピコ太郎は「そりゃ、もちろんでピコ」とコメント。しかし、関係者によると「内心では、知っていてくれるんじゃないかとソワソワしていた」という。

 会見場では、代表で質問した民放テレビ局の女性アナウンサーがヒョウ柄シャツ、メガネ、パンチパーマとピコ太郎風の仮装をし、「私は○○太郎です」とアピール。だが、ガガはピンとこないような表情で、首をかしげながら社交辞令的に「ワンダフル」と答えたのみだった。

 動画再生回数世界一を記録し、カナダの人気歌手ジャスティン・ビーバー(22)も絶賛したピコ太郎だが、世界の歌姫にはその存在は届いていない。「いつか知ってもらえるように頑張りますだおかだ!ピコ」と意気込んだ。

 一方、ガガは私生活では7月に俳優のテイラー・キニー(35)との婚約を解消したばかり。挑戦したいことを聞かれ「子供をつくって家族をつくりたい」と語った。

 来日は9回目。日本の所属レコード会社からピンクの着物を贈られ、感激して涙。大きなハットをかぶったまま着物を羽織り「変だと思われてないかしら。でも凄く気に入りました」と声を弾ませた。

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