キンコン西野 相方、後輩を買収!?「お金握らせると激賞してくれる」

[ 2016年11月2日 18:23 ]

自身が手がけた絵本の個展を開いた西野亮廣

 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(36)が手掛けベストセラーになっている絵本で描かれている作品を集めた個展「えんとつ町のプペル展」(3~30日)の内覧会が2日、東京・神宮前のセゾンアートギャラリーで開かれた。

 芸人でありながら、絵本では絵・文・監督を務めるなどしており、取材陣から「どれが一番メインの仕事か」と聞かれると、「月に40~50時間は漫才をしていますので、本業は漫才師ですけど、肩書きとしては“何かおもしろいことをする人”“何か驚かせることをする人”になりたい。だから、こういう絵本とかも描いたり、いろんな挑戦をしているんです」と話した。

 相方の梶原雄太(36)がどう受け止めているかが気になるところだが、「どう思っているか分からないけど、こういうのを出した時は金を握らせます。そうすると、SNSとかで僕の作品を激賞してくれます。後輩にもお金を握らせます」と笑わせた。

 4年半をかけて完成させ、10月21日に発売された「えんとつ町のプペル」(幻冬舎)は既に6万部発行という大ヒット。個展では絵本で描かれている全41点を展示し、絵の内側からLEDの光を当てて浮かび上がるような演出をしているのが特徴。制作費は4000万円以上。

 「入場無料で個展を開催したい」と、インターネットで出資を募る「クラウドファンディング」を利用。支援総額は4600万円を超え、支援者数は日本では史上最多となる約6300人に達した。

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2016年11月2日のニュース