東出昌大、思わず「なにこれ、ヤバい…」「デスノート」初日もトーク盛り上がらず

[ 2016年10月29日 12:24 ]

映画「DEATH NOTE」初日舞台あいさつに登壇した東出昌大
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 俳優の東出昌大(28)、池松壮亮(26)、菅田将暉(23)らが29日、都内の映画館で映画「デスノート Light up the NEWworld」(監督佐藤信介)の初日舞台あいさつに登場した。

 06年に公開され、前後編合わせて興収80億円を記録した大ヒット作の続編で、名前を書いた人を殺すことができる「デスノート」を巡る物語で、前作の10年後を描く。

 東出は「やっぱりプレッシャーはあったんだなと。皆さんが見てくださって、やっと肩の荷が下りた」と安どの表情。「撮影3カ月かけて、前作を超えるのは難しい。あの偉大な先輩方の誇りや覚悟を僕らも受け継いで、僕らも力を増して存在しないと思って頑張って撮った。僕らはやるしかないという中で戦った。これだけのお客様が来てくださって、嬉しく思う」と観客に感謝した。

 10月最後の土曜日ということで、キャスト陣はハロウィーン仕様で客席にお菓子を配りながら登壇。熱烈な歓迎を受け、菅田は「お菓子を配っていたら、みんな箱のなかに手を突っ込むんです…。活気があっていいなと思って」と独特の表現で苦笑いを浮かべた。そんなハロウィーンにかけ、登壇者の中で変身してみたいのは?との質問に、東出は「池松くんになってみたい。竜崎(役名)もそうだけど、色気が凄い。池松くんになって外で飲みに行って、ちょっと色気の力を借りてみたい」。そんな池松は「なりたくない場合は?」とまさかの言葉。とはいえ「東出さんかな、たっぱ(身長)があるから、世界が変わりそう」と続けると、菅田も「僕も同じことを思った。あ、パリコレ出たい」と同意した。

 作品の内容にかけ、プライベートを含めて他の2人に負けないと思うところは?との質問が飛ぶと、池松は「起きてから立ち上がるまでのスピード。意外と早いんです」と返したが「なんで初日にこんな質問なんですかね」と首をひねった。東出は「代謝は負けない。俳優さんって顔に汗をかかない人が多んですけど、びっくりするぐらいかく」と力説したが、盛り上がらないトークに会場は微妙な空気に。初日とは思えない展開に東出も「なにこれ、やばい初日…」と不安の残る船出に苦笑するばかりとなった。

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