高木美保、高樹容疑者と“情報交換”も大麻傾倒は「初めて知った」

[ 2016年10月27日 09:05 ]

女優の高木美保
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 女優の高木美保(54)が27日、木曜レギュラーコメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演し、元女優の高樹沙耶容疑者(53)が麻取締法違反の疑いで厚生労働省麻薬取締部に現行犯逮捕されたことを受けてコメント。「ナチュラリスト」という自身の立場から、同容疑者がナチュラリストとして自然の中で暮らす中で挫折を感じたことが大麻への傾倒につながったのではとの見解を示した。

 田舎暮らしで農業に従事し「ナチュラリスト」としての顔を持つ高木。高樹容疑者の逮捕時には、ライフスタイルだけでなく名前も似ていることから、インターネット上では一時、「医療大麻」「ナチュラリスト」などのほか「高木美保」が話題のワードになっていた。高木は「高樹さんとはやってることも年齢もすごく近いので、会うたびに情報交換をしていた」として、田畑に関する話をよくかわしていたという。ただ、大麻については一切言及していなかったことから「こんなに傾倒しているとは。今回初めて知った」と驚きの表情で振り返った。

 また「ナチュラリスト」の特徴として野草に詳しいことを挙げ、それを使って自然に生活したいと思う人も多いことも紹介した。ただ「法を犯してまでとなると話は別」ときっぱり。「ナチュラリスト全員が怪しいというわけではない。個人の問題」と、同容疑者の“罪”を非難した。

 同容疑者が男性に依存するタイプであることなどが報じられているが、高木は「男性の影響でこういうことになる一歩手前に、ナチュラリストとして、自然の中で暮らす中で一つ挫折を感じたことがあったのでは」と推測。世の中の問題や自給自足など一人では解決できないという現実を目の当たりにしたことで「大麻とかかわる人に助けを求めてしまったのでは」と話した。

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2016年10月27日のニュース