ウッチャン、知念侑李からの感謝にガッツポーズ「やったー、尊敬された」

[ 2016年10月22日 14:48 ]

映画「金メダル男」初日舞台挨拶を行った(左から)木村多江、内村光良、土屋太鳳
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 「ウッチャンナンチャン」の内村光良(52)の監督第3作で、原作・脚本・主演も兼ねた映画「金メダル男」が22日、全国で封切られた。内村は「Hey! Say! JUMP」知念侑李(22)、木村多江(45)、土屋太鳳(21)ら共演者と初日舞台あいさつを東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行った。

 5年前の独り舞台を自ら脚色し、知念とのダブル主演で1等(金メダル)に執着する男の半生を描いた内村。「宣伝、頑張りました。どの世代でも楽しめる作品になったと思うし、今日はお祭りのような気分」と晴れやかな笑顔を見せた。

 出演者の労をねぎらい、それぞれに「三日三晩寝ずに考えた」という賞を命名した金メダルを授与。知念には、「知念でよかったで賞」を贈り、「若い頃を演じる人を探しあぐねていた。俺の中でジャニーズという考えはなかったけれど、灯台下暗しだった。立派に、いろんな表情を見せてくれた」と称えた。

 映画初主演だった知念は、「初めはプレッシャーで重かった。主演としてここに立っているのが信じられない」と正直な気持ちを吐露。それでも、監督の評価に「顔と雰囲気が似ていて良かった」と相好を崩し、お返しにサプライズで手紙を朗読。「内村監督は格好良く、尊敬しています。監督の頑張りが一番の金メダルです」と感謝すると、内村は「やったー。尊敬された。撮影が終わった後に、占いをしたら俺のことを何とも思っていないと出たのに」とガッツポーズした。

 「コメディエンヌ誕生で賞」を受けた木村は、「ずっとコメディーをやりたかったけれど、どうしても幸薄い方に振られていたのですごくうれしい。でも、監督は最初は丁寧だったのに、だんだん扱いが雑になってきた」と告白。知念とのダンスシーンで「本能の求愛ダンスで賞」を授かった土屋は、「監督にはパワー、元気、愛を頂いた。生きていて良かった」とまで言ってのけ、内村も照れることしきりだった。

 舞台あいさつにはほかにムロツヨシ(40)、平泉成(72)、宮崎美子(57)が登壇した。

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