阿部寛、香川照之の演技を絶賛「耳まで動かしている」

[ 2016年10月21日 12:27 ]

阿部寛(左)と香川照之
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 俳優の阿部寛(52)と香川照之(50)が21日、NHK総合「あさイチ」に生出演。共演する同局ドラマ「スニッファー 嗅覚捜査官」(22日スタート 土曜後10・00)の放送開始を前に、軽快なトークを繰り広げた。

 番組側が「もしもお互いの体が入れ替われるとしたら、どの役をやってみたいか?」と事前に質問。香川は映画「テルマエロマエ」で阿部が演じた古代ローマ人「ルシウス」の名前を挙げ、「ただ笑いを引き出すだけではなくて、あの体を作らないといけない。その上で、あの長身と、二枚目の彫りの深い顔がないとできない。この役は本当に魅力的」と語った。

 一方、阿部が挙げたのはTBSドラマ「半沢直樹」で香川の熱演が話題を呼んだ「大和田常務」。「夜にビデオを借りてきて、何回もこの作品を見ました」と告白した。

 そして「顔、耳まで動かしている細かい芝居。嫌な男の“すっとぼけ感”を出すのがすごい」と香川の演技を絶賛。「僕にこの役は絶対にできないから、香川さんの体を借りてやってみたい」と熱望していた。

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2016年10月21日のニュース