安蘭けい 石丸幹二にぞっこん「ついていきたくなる」

[ 2016年10月18日 18:46 ]

ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」の公開ゲネを行った石丸幹二(左)、安蘭けい
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 ミュージカル「スカーレット・ピンパーネル」(19~26日、東京・赤坂ACTシアターなど)の公開ゲネプロ(通し稽古)が18日、同劇場で行われ、主演の石丸幹二(51)、安蘭けい(46)らが公演前に会見した。

 フランス革命後の恐怖政治の時代に、無実の民衆を救おうとした英国人貴族パーシー・ブレイクニーとその妻マルグリットを軸にした愛憎劇。パーシー役の石丸は、「毎日皆と話し合いながら、新鮮でたくさんのことを吸収できるポジティブなカンパニー。素晴らしい世界をお見せできると思う」と自信をみなぎらせた。

 マルグリット役の安蘭は、2008年の宝塚時代にパーシーを演じたことがあり「当時はマルグリットのことをよく考えていなかった。もうちょっと、大切にしてあげれば良かった」と苦笑。それでも、「石丸さんを見ていると、なんて素敵なんだろうと思う。こういう男性だったらついていきたくなる。信じられないくらい、息がピッタリの2人です」と持ち上げた。

 対する石丸も、「(安蘭の)舞台も見ているし、その時の記憶といろいろなアドバイスをもらいながら、2人でつくり上げている感じです」と“夫唱婦随”を強調。そして、「いろいろな姿のマルグリットをお届けできるのが楽しみ。あっと驚く姿にもなるし、かれん、妖艶、とってもキュート」と褒め返していた。

 また石丸は、6月に俳優の唐橋充(39)と6月に結婚していたことが明らかになった女優の水野美紀(42)と、09年に故蜷川幸雄氏演出の舞台「コースト・オブ・ユートピア ユートピアの岸へ」で共演したことがあり、「おめでとうございます。あの時は夫婦役でしたが、とても気丈で素敵な女性を演じていた。幸せになってほしいと思っていたので良かった」と祝福した。

 ほかに、ショーブラン役で石井一孝(48)ロベスピエールとプリンス・オブ・ウェールズの2役をダブルキャストで平方元基(30)、佐藤隆紀(30)らが共演する

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