テレンス被告 初公判で演説報酬後悔「万死に値する」

[ 2016年10月18日 05:30 ]

テレンス・リー被告
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 7月の参院選東京選挙区で候補者の応援演説で報酬を受け取ったとして、公選法違反(被買収)の罪に問われたタレントのテレンス・リー(本名加藤善照)被告(51)は17日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。検察側は懲役10月、追徴金10万円を求刑、弁護側は寛大な判決を求めて結審した。判決は31日。

 テレンス被告は、仕事上の恩人に頼まれて演説を引き受けたと説明し「政策的にも哲学的にも全く相いれない候補を応援してお金をもらった。万死に値する」と後悔を口にした。起訴状では、政治団体「幸福実現党」から出馬し落選したトクマ元候補の応援演説をした報酬として、計10万円を受け取ったとしている。

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2016年10月18日のニュース