ブンサテ川島さん 脳腫瘍で死去…妻の須藤理彩「誇りに思います」

[ 2016年10月12日 05:30 ]

「BOOM BOOM SATELLITES」の川島道行さん
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 ロックデュオ「BOOM BOOM SATELLITES(ブンブンサテライツ)」の川島道行(かわしま・みちゆき)さんが9日午前5時12分、脳腫瘍のため神奈川県内の自宅で死去した。47歳。岩手県出身。葬儀・告別式は近親者のみで営む。後日、お別れの会を開く予定。

 川島さんは1997年に初期の脳腫瘍を患って以降、昨夏までに4回再発した。麻痺(まひ)などの後遺症が出てきたため、今年6月に同デュオの活動を終了。中野雅之(44)は当時、「手足が不自由になってきて車椅子を使う機会も増えた」と容体を明かしていた。

 関係者によると、最近は自宅で療養していた。眠るように息を引き取ったといい、最期をみとった妻で女優の須藤理彩(40)は「運命を受け入れ、もがきながらも懸命に音を奏で続け生き抜いた川島道行を、誇りに思います」とコメント。川島さんとは06年に結婚し、闘病を支えながら長女(9)と次女(4)を授かった。

 中野は「ようやく不自由な身体から解放されて、今ごろは世界中を飛び回っているのではないかと想像しています」と悼んだ。

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2016年10月12日のニュース