「べっぴんさん」視聴率20・6% 3連休明け4話ぶり大台回復

[ 2016年10月12日 10:03 ]

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」のヒロインを務める芳根京子
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 女優の芳根京子(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」(月~土曜前8・00)第8話が11日に放送され、平均視聴率は20・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。7日に記録した20・2%以来、4話ぶりの大台回復となった。

 初回(3日)の平均視聴率は21・6%と、13年前期の「あまちゃん」(20・1%)以来8作連続となる初回の20%超えをマーク、第2話20・5%、第3話20・4第4話20・2%と好調に推移していたが、3連休が重なった第5、6、7話は18・3%、18・7%、18・3%と20%を割っていた。

 昭和時代の神戸、大阪を舞台に、ヒロイン・坂東すみれ(芳根)が戦後の焼け跡の中、娘や女性のため、子ども服作りにまい進する姿を描く。モデルはアパレルメーカー「ファミリア」創業者の1人、坂野惇子。

 第8話は、五十八(生瀬勝久)は、ゆり(蓮佛美沙子)が潔(高良健吾)と結婚したいという告白に激怒する。ゆりは外出禁止となり、すみれ(芳根)が姉の代わりに潔の気持ちを確認する。潔はゆりに気持ちがあるものの、養子の立場上、婿になって坂東家に入ることはできないという…という展開だった。

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2016年10月12日のニュース