骨折の道端アンジェリカ 特別に外出許可でイベントへ「体重がかけられない状態」

[ 2016年10月10日 16:29 ]

NHK・Eテレ「バリバラ」のファッションショー「バリコレ」に出演した道端アンジェリカ(左)
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 右足首を骨折し入院中のモデル・道端アンジェリカが10日、都内で行われたNHK・Eテレ「バリバラ」(毎週日曜後7・00)のバリアフリーファッションショー「バリコレ」に出演。一時的に仕事復帰を果たした。

 アンジェリカは、先月17日に転倒し右足首の脱臼と外くるぶし、内くるぶし、脛骨(けいこつ)の三果骨折と診断され入院。20日に3時間半に及ぶ手術を受け、現在も入院中だがバリアフリーがテーマということもあり、「今日は特別に外出許可をもらって参加しました。久しぶりに外に出て、気持ちがいい」と晴れやかな笑みを浮かべた。

 この日は、車いす用に仕立てられたドレスを披露し、「私も昨日、車イスになったばかり。車いすに乗っても形が崩れないし、立ち上がってもラインがきれい」と気に入った様子。リオパラリンピックの代表選手らの楽しそうな表情と接し、「今も朝はメークを欠かさず、たった1人でもおしゃれを楽しみたいと思っている。気持ちが前向きになるし、ファッションに力ってすごいですよね」と感慨深げに話した。

 まだギプスも取れておらず、「手術して2週間ちょっとなので、痛みもあって体重がかけられない状態」という。全治2カ月といわれているが、退院の時期も未定で「先生と相談しつつですね」と説明していた。

 イベントにははるな愛(44)、パラリンピック女子走り幅跳び代表の大西瞳(39)らが出演。この日の模様は11月6、13日の同番組で放送される。

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