Patch中山 吉本芸人が“お手本”「男が女性演じる強みある」

[ 2016年10月10日 12:06 ]

「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~天晴版」が上演される大阪・ABCホールで意気込む中山義紘
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 関西発のイケメン劇団「Patch」中山義紘(26)がスポニチ本紙の取材に応じ、20日から大阪・ABCホールで再演する舞台「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~天晴版」の母上役は桑原和男(80)ら吉本芸人が演じる女役を参考にしたと明かした。原作は週刊少年ジャンプで連載中の同名漫画。2012年の劇団結成以来9作目で初の再演だ。兵庫県西宮市出身とあって新喜劇に親しんで育った。

 「男が女性を演じる強みはありますね。ちょこちょこ男な部分を出せば笑ってもらえる。桑原さんもそう。急にドスの利いた声を出すとか」。今回吉本興業の「ザ・プラン9」リーダーのお~い!久馬(44)が宮本武蔵役で初出演。稽古を共にし、「肩の力が抜けている。立ち姿から違う」と触発されている。

 9月中旬、朗報があった。女優村川絵梨(29)とダブル主演した関西テレビのドラマ「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語」大正駅編(1月26日放送)が民放連のドラマ部門優秀賞に輝いた。MBS「下町ロケット」などと肩を並べ、「Patchを知ってもらえるきっかけになれば」と笑顔。公演は25日まで。

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