福山雅治、自らスクープ!18年公開予定の映画撮影で警官出動騒ぎ

[ 2016年10月10日 05:55 ]

観客をバックにポーズをとる福山雅治
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 俳優福山雅治(47)が9日、大阪市内で公開中の主演映画「SCOOP!」の舞台あいさつに登場した。ジョン・ウー監督作「追捕 MANHUNT」(2018年公開予定)の撮影のため大阪に滞在中だった6月、警官が出動する騒ぎになったことを壇上で自らスクープした。

 2日に都内で開かれた舞台あいさつには二階堂ふみ(22)、吉田羊(年齢非公表)、滝藤賢一(39)、大根仁監督らがそろって登壇した。その模様は全国121劇場で生中継された。この日は福山ただ一人。都内での舞台あいさつ後「大阪でもあいさつしたい」と自ら申し出て実現し、「(6月は)ビルの内部で撮影していたのに、人がたくさん集まってきて警察も出た」とエピソードを披露した。

 実は大阪府門真市にある廃ビルでの撮影が、ネット上などで情報漏れしていたようだ。また、堂島川へ落ちるシーンでは、スタッフに「大丈夫ですか?」と水温を尋ねたところ、「ええ、ただ川の魚は死んでますけどね」と応じられたとし、過酷だった撮影を物語った。

 この日も人気は相変わらずで、前売り入場券は早々に完売した。上映後に登場し、開口一番「生きてますよ~」。衝撃的結末だっただけに、興奮冷めやらぬ約750人のファンは大歓声を上げた。

 「SCOOP!」の撮影秘話として13年前にやめたタバコを吸うシーンに苦労したことを披露し、結局本番では葉巻をくゆらすだけで終了した。いつもはカメラマンから狙われる立場。「フライデー」や「週刊文春」の本職カメラマンから指導を受けたとし、カメラを構える姿も観客にサービスした。「(主人公の)役柄はホントに気に入ってます。また、やりたい」。第1子が今冬誕生予定の夫人、吹石一恵(34)の地元で新たなファンを獲得した。

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2016年10月10日のニュース