福山雅治 黒柳徹子とメル友に「ちょっと嬉しくて」

[ 2016年10月1日 12:33 ]

映画「SCOOP!(スクープ)」初日舞台あいさつに登壇した福山雅治

 歌手で俳優の福山雅治(47)が主演する映画「SCOOP!(スクープ)」(監督大根仁)が1日、公開初日を迎え、福山をはじめ、共演の二階堂ふみ(22)、吉田羊(年齢非公表)、滝藤賢一(39)、リリー・フランキー(52)らが都内で行われた舞台あいさつに登壇した。

 芸能スキャンダルを専門に追うパパラッチから社会ネタまでさまざまなスクープを狙うカメラマンと記者の物語。写真週刊誌「SCOOP!」の編集部在籍時にスクープを連発した伝説のカメラマンがある事件をきっかけにフリーとなり、芸能専門のパパラッチに転身した都城静(福山)が新人記者・行川野火(二階堂)とコンビを組み、大きな事件を追いかけていく。福山は「自信を持ってお届けできる映画になっている」と胸を張った。

 福山と二階堂の名コンビぶりも話題だが、「本当に二階堂さんがどんなお芝居でも、どんなセリフでも受け止めてくれて、僕は凄くやりやすかった」と絶賛。二階堂も「凄く嬉しいです。この方のためにと思って毎日現場に行ってた。素敵なコンビができて、ガキンチョなのに嬉しかった」と笑顔を浮かべた。

 衝撃のクライマックスを振り返り、福山は「あのシーンの数日前から凄い監督がナーバスになってて。最初はインしてすぐに撮る予定だったけど、雨で5回ぐらい伸びて、最終的に後半に撮ることができた。二階堂さんが“映画の神様がそうさせてくれた”って。若いのに達観したことを言ってくださった」としみじみ。そんなラストに大根監督も続編に関しては「どう考えても無理」と即答し、会場の笑いを誘った。

 タイトルにかけて、自身のスクープネタを聞かれた福山は「最近、凄く嬉しいことがあって…黒柳徹子さんとメールアドレスと交換させてもらった」とニヤリ。福山は22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」に出演しており、「割と送らさせてもらっていて。インスタも始められて、そんな話題もしながら。すいません、徹子さん、しゃべっちゃって…ちょっと嬉しくて」と照れ笑いを浮かべた。滝藤も「30万円のオリーブの木を買ったんです。それを奥さんに値段を言えなくて。樹齢は20何年ぐらいです」と秘密を告白し、驚かせた。

 最後には、会場に集ったファンから愛称の“ましゃ”コールが飛んだ。その様子を見渡した福山は「ましゃって言いたかったのね」とご満悦。登壇者全員の名前を呼ばせ、「モテとるな今日も」と満面の笑みを浮かべた。

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2016年10月1日のニュース