福山雅治ライブで女性スタッフ大けが テープ直撃、眼球破裂

[ 2016年9月26日 12:18 ]

 東京都文京区の東京ドームで25日夜に開かれた歌手福山雅治のライブで、演出で発射されたテープが近くにいた女性スタッフ(42)の右目を直撃し、眼球破裂の大けがをしていたことが26日、警視庁富坂署への取材で分かった。

 富坂署は業務上過失傷害の疑いもあるとみて、演出を担当していたライブ関係者らから事情を聴いている。

 富坂署によると、テープは空気圧を利用して飛ばす「キャノン砲」と呼ばれる装置から、午後9時すぎに発射された。巻かれて筒状になっているが、伸ばすと16メートルになる。幅は2・3センチ。

 女性はテープを装置に詰めたり、他のスタッフからの発射連絡を受けて、周囲に注意を呼び掛けたりする担当だった。

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2016年9月26日のニュース