窪塚洋介 スコセッシの評価が自信に…主演舞台「常識ぶっ壊したい」

[ 2016年9月21日 14:14 ]

舞台「怪獣の教え」の上演前に会見した窪塚洋介

 俳優の窪塚洋介(37)が主演する舞台「怪獣の教え」が21日、東京・Zeppブルーシアター六本木で初日の幕を開けた。

 演劇と映像、音楽を融合させた新感覚のエンターテインメントで、昨年11月に続く再演。窪塚は、「映画やドラマで学んできた自分の力が、最大限発揮できるのが舞台。編集がきかないからこそ、全身全霊をぶつけられる場所です」と意気込んだ。

 米のマーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の小説を映画化した「沈黙 サイレンス」(来年公開予定)で海外進出も果たしたが、「スコセッシに見初められ、毎日のように評価されたことは自信になった。夢を見ているような時間だったし、1本1本が命懸け、これが最後という気持ちは変わっていない」ときっぱり。そして、「1回、ぶっ壊しちゃった方がいい世の中になっているので、社会全体ということではないけれど人の心や常識をぶっ壊したい」と自信をのぞかせていた。

 共演は渋川清彦(42)と太田莉菜(28)で、公演は25日まで。

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