泰葉 再婚相手は「若い方」希望「金髪ではないほうがいい」

[ 2016年9月21日 12:47 ]

芸能活動再開報告の記者会見を開いた泰葉

 シンガー・ソングライターでタレントの泰葉(55)が21日、都内で記者会見を開き、本格的に芸能活動を再開することと、新たな活動拠点として個人事務所「株式会社泰葉エンターテイメント」を設立したことを発表した。

 会見で泰葉は、前夫で落語家の春風亭小朝(61)との離婚会見以降、度重なる心労からうつ病に陥り、特にこの2~3年はひどいうつ状態だったことを明かし、家族やスタッフ、ファンに支えられ「今日ここに泰葉、復調したことを報告いたします」とニッコリ。前日20日は父で落語家の故・初代林家三平さんの命日だったそうで、「父のように元気で明るい日本にしていけるように、弟たちと力を合わせて頑張っていきたいと思います」と意気込みを語った。

 また、闘病中に「女としてつらかったのは、お化粧ができなくなっちゃったことです」と打ち明け、そのときにお世話になっている化粧品会社の会長夫妻から化粧のセットが送られてきたそうで、「それを抱いて泣きながら、絶対に元気になって、この化粧品を使えるようになるんだと誓いました」と回顧。その会長夫妻については「次の結婚のときは仲人をしていただこうと思っています」と吐露し、笑いを誘った。

 しかし、肝心の再婚相手については「まだなんです」と肩を落とし、「下町のロスチャイルド家と言われていて、私はそこの独身令嬢でございますので、陰謀渦巻く結婚のような気がしますが、若くて素敵な方であれば、陰謀があっても構いません」とニッコリ。「ジジイは嫌なので若い方がいいですね」という泰葉に、「金髪はダメ?」と質問が飛ぶと、「今日のNGワードなので私の口からは言えないんですけど、金髪ではないほうがいいと思います」。現在いいなと思う人については「今日、離婚したブラッド・ピットなんかいいですね。狙っております」とコメントして報道陣を沸かせた。

 また、過去の自分について思うことを聞かれた泰葉は「前は『金髪』と言っちゃった自分を否定して、いいお嬢様になろうとか、あれを消そうとか思ったんですけどやめにしました。言っちゃったものはしょうがない」と吐露し、「皆さんの心から離れないキャッチを作ってしまったので、私、糸井重里さんより才能あるなと思いました。これは天性のものだから仕方がないと思い、全部ひっくるめて、楽しく人生をおう歌しようと思っています」と前を向いた。

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