「羽鳥慎一モーニングショー」ニュース激戦区で初の視聴率民放トップ

[ 2016年9月20日 19:46 ]

 テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金前8・00)が、9月第3週の平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で同時間帯の民放トップに立ったことが20日、分かった。

 朝8時の時間帯は視聴率20%超の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(月~土曜前8・00)、10%前半をマークする「あさイチ」(月~金曜前8・15)のNHKがトップだが、民放は4社がニュースを放送し、視聴率争いの激戦が続いている。

 フジテレビ「とくダネ!」、日本テレビ「スッキリ!!」の2強に「羽鳥慎一モーニングショー」、TBS「白熱ライブ ビビット」(すべて月~金曜前8・00)が続くという序列が長らく続いていたが、9月第3週平均は「羽鳥慎一モーニングショー」が7・7%、「スッキリ!!・1部」7・3%、「とくダネ!」7・0%となった。

 「羽鳥慎一モーニングショー」が週平均でこの時間帯で民放トップに立つのは昨秋に番組がスタートして以来初。1週間継続して豊洲移転問題を扱ったパネルコーナーが横並びトップの数字を取った他、「PCデポ問題内部告発」などを報じた12日は8・6%をマーク。13日以降は8・2%、6・8%、7・3%、7・7%と推移した。

 「羽鳥慎一モーニングショー」は昨年9月28日に放送スタート。前身の「モーニングバード」を放送していた7月に始めた羽鳥慎一アナ(45)のパネルコーナーが人気を集めている。

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2016年9月20日のニュース