海老蔵、麻央の現状「大変」も…ブログで“信念”発信「ある意味奇跡」

[ 2016年9月19日 15:42 ]

市川海老蔵

 歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)が19日に放送されたフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)の単独取材に応じ、乳がんで闘病中の妻・小林麻央(34) について言及。現状を「大変です」と伝えつつ、麻央の日々のブログ更新に触れ「ブログを書くまでに元気なことは、私にとって奇跡」と表現した。

 麻央の乳がんを公表した6月の会見を振り返り「ネガティブが部分がだいぶ多かった」と海老蔵。ただ、唯一ポジティブなこととして「同じ病気で闘っている人たちが『さぞ大変だったでしょう』と思ってくださって『私も一緒に戦っている』と、そう思っている方が少し出てきた。それがよかった」。また、そのことが麻央の希望になっているとし「ネガティブからポジティブな思いに切り替えて(麻央はがんと)闘っている」と説明した。

 麻央の現在の状況については「大変ですよね」としながらも「今、生きていて、ブログを更新するほど前向きになっている」と報告。一時はブログを書く力がなかったことも振り返り「今、書くまでに元気なことはある意味、私にとって奇跡」と話した。

 当初、ブログ開設については「普通のタレントさんでも一日1個書くのでも大変なのですから」と心配もあった。ただ、麻央は「がんに負けたくない」との信念から日々つづっていることも理解しており「止める理由はないですよね」

 また、海老蔵を驚かしているのが、闘病中にもかかわらずすべての人に愛情を傾けている麻央の献身的な姿。「僕のことを“大丈夫”って心配したり、別のがんの方と一緒に病院へ連れて行ったりしている」ことを報告し「考えられないような愛情のかけ方をすべての人にするんです。人としても超越している」。愛妻の人間としての大きさを驚くとともに、尊敬していた。

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