「ミス・ティーン」グランプリは12歳 糸瀬七葉さん史上最年少受賞

[ 2016年9月19日 07:00 ]

特技披露でエアピアノを弾き歌う糸瀬七葉さん

 ミス・ユニバースの妹版コンテスト「2017 ミス・ティーン・ジャパン」の決勝大会が18日、都内で行われ、愛知県知多市の中学1年、糸瀬七葉さん(12)がグランプリを獲得した。6年目の大会で史上最年少の受賞となった。

 13~17歳(来年4月1日時点)を対象にした4046人の応募者から頂点に立った糸瀬さんは「まさか選ばれるとは思っていなかった。これから芸能界で頑張りたいです」と歓喜に浸った。

 吹奏楽部に所属しクラリネットを担当しているほか、トランペットやフルートも得意という音楽少女。自己PRでは幼稚園のころから習っているピアノの腕前を生かして“エアピアノ”を披露しながら、中学校の合唱コンクールで課題曲だった「あすという日が」を歌唱。最終候補者11人のトップバッターで登場し、堂々としたパフォーマンスで審査員をうならせた。

 歌手に憧れたこともあったが、志望はモデルか女優。現在の身長は1メートル50で「まだ伸びると思います。9頭身の菜々緒さんに憧れてます」と話した。アイドルの橋本環奈(17)に似ていると言われたことがあるというキュートな笑顔が魅力だ。

 大会アンバサダーを務める押切もえ(36)は「自分らしさ、自分の好きなことを軸にして頑張ってほしい」とエール。新川優愛(22)は「変な男に引っ掛からないで」と珍アドバイスを送って笑いを誘った。グランプリ受賞者にはファッション誌「CanCam」の史上最年少専属モデルとして活躍するトラウデン直美(17)らがおり、今後の芸能活動が期待される。

 ◆糸瀬 七葉(いとせ・ななは)2003年(平15)12月31日、愛知県知多市生まれの12歳。小麦色の健康的な肌もチャームポイント。身長1メートル50、体重33キロ。

続きを表示

この記事のフォト

2016年9月19日のニュース