「さんまのまんま」24日最終回のゲストは旧知の仲・森昌子

[ 2016年9月17日 14:25 ]

「さんまのまんま」レギュラー放送の最終回ゲストは森昌子(左は明石家さんま)(C)カンテレ

 明石家さんま(61)が司会を務め、今月24日でレギュラー放送を終え、31年半の歴史に幕を下ろすカンテレ(関西テレビ)の人気長寿トーク番組「さんまのまんま」(土曜後1・56、関西ローカル)が、最終回のゲストに歌手の森昌子(57)を迎えることが17日、分かった。この日の番組の最後に発表された。

 最終回のゲストは元妻で女優の大竹しのぶ(59)長女でタレントのIMALU(26)、タモリ(71)ビートたけし(69)らが予想され、注目を集めていた。

 さんまと森は昔からの知り合い。さんまが「うるさいおばちゃんですね」と出迎えると、森は「おじちゃんにおばちゃんって言われたくない」と笑って切り返し、収録冒頭から遠慮ない“バトル”。森は長男はロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル・Taka(28)について語る。また「家に遊びに来てほしい」という森の誘いに、さんまが“妄想トーク”を繰り広げる。

 森の出演は10年ぶり。関東地区(フジテレビ)は25日午後1時から放送。

 「まんま」の通称で親しまれた番組は1985年4月にスタート。初回のゲストは女優の榊原郁恵(57)だった。放送回数は1400回以上。さんまの自宅に見立てたセットで、数々の爆笑トークが展開された。

 関西地区は2009年4月から現在の土曜の昼に移行。関東地区は09年10月から日曜午後1時台に移行した。

 今後は特番として継続。制作のカンテレは「今年3月に、30周年という記念の1年を終えたことを区切りと考えた」とコメントしたが、さんまはラジオ番組で終了理由について「ぶっちゃけた話をしますと、もう制作費が出ないんですね。オレ、ギャラが高いねんな。頑張って下げたりもしたんですけども、もう下げ切れずという感じですね。オレはギャラなしでしゃべってもええねんけども、他とのバランスを考えると、そういうわけにいかない」と制作費とギャラの兼ね合いだと語った。

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