小倉智昭氏、橋之助の不倫騒動に「いまはもう駄目、アウト」

[ 2016年9月15日 10:40 ]

フジテレビ「とくダネ!」に出演した小倉智昭キャスター

 小倉智昭キャスター(69)が15日、自身が司会を務めるフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に生出演。15日発売の週刊文春で不倫疑惑が報じられ、14日に会見を行った歌舞伎俳優の中村橋之助(51)について言及した。

 歌舞伎の大名跡「八代目中村芝翫」襲名披露興行を10月に控えてのスキャンダル。橋之助は会見で「ただただ私の不徳の致すところ」と何度も繰り返し、妻でタレントの三田寛子(50)に対し「申し訳ない」と言葉を詰まらせた。

 木曜コメンテーターを務める医師の宋美玄(ソン・ミヒョン)さんは「不徳の致すところ」という言葉を取り上げ「(不徳という言葉で)押し通せる人と押し通せない人がいるのだなと思いました。(離婚を発表した)乙武洋匡さんだったら『不徳の致すところ』では収まらなかったと思います。やっぱり歌舞伎役者さんには、まだまだ“そういうところもあるよね”という世間のムードがあるのかなと」とコメント。

 小倉キャスターは「一昔前ならね、歌舞伎役者と芸妓さんは両方ともひいき筋で仕事をする人じゃないですか。こういうのはあまりニュースになりませんでしたが、いまはもう駄目ですよね。アウトになっちゃうのですね」と不倫スキャンダルに敏感な時代だと指摘した。

 コメンテーターで元陸上五輪選手の為末大氏(38)は「海外のミュージシャンって滅茶苦茶だったりするじゃないですか。普通の生活をすると普通な人になっていく。我々は普通と違ったものが見たいとエンターテインメントに求めるところがある。普通になっちゃっていいのかなという気持ちがあります」と“梨園”という特殊な世界に対する持論を展開した。

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2016年9月15日のニュース