91歳・富永一朗氏がカープ音頭で祝う「長生きはするもんだ」

[ 2016年9月11日 08:21 ]

 かつてテレビの人気番組「お笑いマンガ道場」でも活躍した漫画家・富永一朗氏(91)が、広島の25年ぶりセ・リーグ優勝を受けてスポニチ本紙にお祝いコメントを寄せた。自らが作った球団応援歌「ゴーゴーカープ」「カープ音頭」でレコードを出したほど熱狂的ファン。戦後は故郷・大分県佐伯市で教員を務め、後に監督となった阿南準郎氏を教えた。

 現在は都内で療養生活中だが「長生きはするもんだ。うれしいねえ。鯉と一緒に滝にでも登りたい気分だよ。もう生きてるうちに優勝は見られないんじゃないかと半ば諦めかけていたんだよ」と告白。「ここまで来たら、日本シリーズにも勝って、来年もまた優勝して、僕にいい夢を見させておくれ。今夜は久しぶりに“カープ音頭”でも口ずさみながら眠るとしよう」と喜びをかみしめた。

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2016年9月11日のニュース