小林麻央 闘病中に感じた“後悔” 痛み止めの薬で「許されていく感覚がした」

[ 2016年9月4日 14:35 ]

小林麻央

 乳がんで闘病中のフリーアナウンサー、小林麻央(34)が4日、自身のブログを更新。闘病生活を送る中で感じた“後悔”についてつづった。

 この日のエントリーで、ボクシング元WBAミドル級王者でタレントの竹原慎二(44)から送られたエールに対しての感謝をつづった麻央は竹原のブログ内容が“がんになって気付いたこと”を列挙したものだったことを受け、自分が闘病生活を送る中で感じた“後悔していること”について告白。

 がんが発覚してからは「あのとき、もっと自分の身体を大切にすればよかった あのとき、もうひとつ病院に行けばよかった あのとき、信じなければよかった…」と自らを責めたそうで、痛み止めを飲むことを避けていた時期があったことも明かし、「癌の痛みで限界を感じて、ようやくようやく薬を飲んだとき、身体の痛みが和らいで、なんだかわからないけれど、『許されていく』感覚がしたのです」と述懐。

 さらに「私、悪いことしたから病気になったわけでもないのに、なんで勝手に罰みたいに苦しんでいたのだろう(中略)それほどの意味もないのに、それほどの理由もないのに、自分を許さないなんてあまりに自分に対して可哀想だったと思います」と振り返った。

 最後に「芸能界の先輩方から励ましのお言葉を頂いているのを拝見しました。たくさんの方々からお手紙などお見舞いを頂き、優しさに勇気づけられました」と各方面から寄せられた激励に感謝し、ブログを結んだ。

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2016年9月4日のニュース