土屋太鳳 竹内涼真からのサプライズに感涙、ドキドキのトランペット

[ 2016年8月31日 17:51 ]

映画「青空エール」大ヒット御礼舞台あいさつでサプライズに感涙する土屋太鳳

 女優の土屋太鳳(21)が31日、都内の映画館で行われた主演映画「青空エール」(監督三木孝浩)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。相手役の竹内涼真(23)からの熱いエールに感激の涙を流した。

 累計400万部を突破した同名人気少女漫画の映画化で、甲子園を目指す高校球児と、それを応援するために吹奏楽部でトランペットに打ち込む同級生の淡い恋を描くストーリー。20日の公開からわずか5日間で観客動員30万人を突破する大ヒットを記録している。

 初心者ながらトランペットに打ち込む主人公を演じた土屋は、自身も金管楽初心者とあって、両親からプレゼントされたというトランペットでことし2月から4月からの撮影に向けて猛練習。「初めて管楽器に挑戦して、吹くまでにも難しくて、しっかり指も覚えないと見ている方にも春の甲子園を見ながら練習したり、常にトランペットを横において吹いてました。ニコちゃんって名前をつけて、何とか映画にたどり着くことができました」と感慨深げ。

 さらに約1カ月半の撮影での日々を経て、上達したトランペットの腕前をこの日、クランクアップ後、「土屋太鳳として感謝の気持ちとして吹きたい」と初めて観客の前で生披露した。「緊張する~!」とドキドキでやり直しもしつつ生披露すると、竹内からは「すごい、かっこいい!素晴らしい」。観客からも温かい拍手が送られ、土屋は「本当に難しくて…聞いていただいて、ありがとうございました。緊張しました!」と目を潤ませた。
 フォトセッション後、土屋演じるつばさから竹内演じる大介ひとりにエールを送るという劇中シーンにちなみ、会場一体となって竹内から土屋ひとりへという感謝のエールをサプライズで送った。竹内から「ストイックな姿に惚れました。太鳳ちゃん、ありがとう!」と熱い生声での感謝のメッセージを送られ、土屋も大感激。思わず涙した土屋に、竹内から「これで僕は仕事を果たしました」とハンカチを送られ、土屋も「全然知らなかった!皆さんに出会えたことが奇跡だと思います。本当に感謝しています」と涙腺を崩壊させた。最後は観客と「一心不乱!」と叫び、笑顔でイベントを終えた。

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