高知東生被告、初公判で起訴内容認める “愛人”五十川被告と目を合わさず

[ 2016年8月31日 13:46 ]

初公判が行われる東京地裁に入る高知東生被告

 覚せい剤取締法違反容疑と大麻取締法違反容疑で逮捕、起訴された元俳優で会社経営の高知東生被告(51、本名大崎丈二)と、ホステスの五十川敦子被告(34)の初公判が、31日に東京地裁で開かれ、両被告とも「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 保釈された7月29日以降、公の場に姿を見せるのは約1カ月ぶり。黒いスーツ姿で入廷した高知被告は、裁判官から「決まった職業に就いていますか?」と問われると小さな声で「就いていません」。重ねて「無職ですか?」と質問されると「はい」と答えた。高知被告と五十川被告は並んで証言台に立ったが、2人は目を合わせなかった。

 起訴状によると、高知、五十川の両被告は6月24日、横浜市内で覚醒剤を吸引するとともに、ラブホテルの一室で約4グラムを所持。ほかにも高知被告はこのホテルで大麻約1・3グラムを、五十川被告は横浜市内の自宅で覚醒剤約1・9グラムを所持したとしている。

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2016年8月31日のニュース