久米宏も恐れた!?“芸能界の大御所”「あの目で見られるのが嫌で…」

[ 2016年8月31日 05:30 ]

永六輔さんお別れの会に参列した久米宏

永六輔さん「お別れ会」

(8月30日 青山葬儀所)
 1970年にスタートした「永六輔の土曜ワイドラジオTokyo」で中継リポーターを務め、永さんと46年の付き合いになるフリーアナウンサーの久米宏(72)は「先生だと思ってお付き合いしてきました」と感謝した。

 遺影に背を向け「永さんは僕が25歳の時から怒り続けていて、非常に厳しいまなざしで私をご覧になる」と回想。その上で「入院したことを知っていたが、あの目で見られるのが嫌で一度もお見舞いに行ったことがありません」と明かした。その後に「僕の顔を見てイラっとするのは絶対に体に悪いと思った」と真意を語り、笑いを誘った。

 黒柳の“時間オーバー”の余波を受け「スケジュールを巻くのは僕しかいない」と急ぎ気味で3分57秒でまとめた。中山千夏氏(68)は1分21秒と駆け足で語った。

 永さんと野坂昭如さん(昨年12月死去、享年85)と「世直しトリオ」を結成した小林亜星(84)は「友達がみんないなくなっちゃう」としんみり。永さんが作詞した「上を向いて歩こう」を歌った坂本九さんの妻で女優、柏木由紀子(68)も参列し「永さんと(中村)八大先生と六八九トリオで仲良く名曲を作っているのでは」と思いをはせた。

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2016年8月31日のニュース