中居 SMAP解散ラジオで報告「五輪に水差して申し訳ない」

[ 2016年8月21日 05:30 ]

SMAP解散を報じるスポニチ本紙

 SMAPのリーダー中居正広(44)が20日放送のニッポン放送「中居正広のSome girl’ SMAP」(土曜後11・00)で「我々SMAPが解散することをご報告させていただきます」とコメントした。14日の解散発表後、ラジオで語るのは18日の稲垣吾郎(42)、19日の木村拓哉(43)に続き3人目。報告は2人よりも長く、1分26秒に及んだ。

 前半は解散発表に際して出した文面と同じで「このような結果になったことをお許しください」と、声を振り絞るようにして謝罪した。コメントは16日に追加で収録したもよう。稲垣と同様に「解散」という言葉を使った。一方で木村、稲垣と異なり、冒頭に「SMAPの中居正広」と、「SMAPの」を加えて自己紹介した。

 日本のメダルラッシュに沸くリオ五輪期間中に解散発表になったこともわびた。TBS五輪中継番組のキャスターを務めていることから「スポーツ関係者のみなさま、アスリートの方々、それを支える方々。そして日本中で応援しているみなさん、水を差すような時期だったことは申し訳なく思っています。深くおわび申し上げます」とした。

 中居はグループを活動休止にさせたとしても、解散までは想定していなかった。最終的に香取慎吾(39)、草なぎ剛(42)、稲垣の意向に沿うかたちで解散となり、この日の口調や声のトーンからは無念の思いも感じられた。

 番組の最後には、SMAPのヒット曲「ありがとう」を流した。

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