松原智恵子 芸能生活55周年舞台 立ち見に感激

[ 2016年8月21日 05:30 ]

「ゆずの葉ゆれて」の初日舞台あいさつを行った中村美沙、辻本祐樹、松原智恵子、山時聡真(左から)

 女優松原智恵子(71)の芸能生活55周年を記念した映画「ゆずの葉ゆれて」(監督神園浩司)が20日に初日を迎え、東京・有楽町スバル座で、松原をはじめ共演の山時聡真(11)らが舞台あいさつを行った。

 1961年のデビュー以来、「夕笛」など120本以上の映画で日活黄金期を支えたスター女優。記念作は夫婦の絆と別れを丹念に描いた作品で、初回から満員の盛況ぶり。「立ち見なんて日活以来!」と感慨深げの松原は「人を思いやる気持ちにあふれた映画。それを受け止めていただければうれしい」と笑顔で語った。

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2016年8月21日のニュース