稲垣吾郎 解散に肉声で初言及「驚かせてしまって申し訳ございません」冒頭30秒間、ファンに謝罪

[ 2016年8月18日 21:30 ]

SMAP解散を報じるスポニチ本紙

 SMAPの稲垣吾郎(42)が18日放送の文化放送「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」(木曜後9・30)に出演した。13日深夜にSMAPが年内解散を発表してから自身初のラジオ。番組冒頭30秒間、解散に触れ「ファンの皆様には突然の報告で驚かせてしまって本当に、申し訳ございません」と謝罪した。メンバーが解散について肉声で語るのは稲垣が初となった。

 SMAP解散を受けて、冒頭の録り直したもので、「こんばんは 稲垣吾郎です。既に報道で皆さんご存じだとは思いますが、SMAPは解散というかたちを取らせていただくことになりました。えー、ファンの皆様には突然の報告で驚かせてしまって本当に、申し訳ございません。私、稲垣吾郎はこれからも頑張っていきますので、『STOP THE SMAP』も引き続きよろしくお願いいたします」と語ったもの。

 今年1月に起こった分裂騒動を乗り越えたSMAPだが、今夏の音楽特番への出演をめぐり、6月以降にジャニー喜多川社長(84)とメンバー5人の直接面談が行われ、木村拓哉(43)以外のメンバーは首を縦に振らず。いったん活動休止が決まったが、ジャニーズ事務所は「メンバー数人から“休むより解散したい”という希望があった」と説明。「全員一致の意見ではないものの、解散したいと考えるメンバーがいる状況でのグループ活動は難しい」と判断したとしている。

 稲垣は「ファンの皆さま、スタッフ関係者の皆さま、このたびはご心配ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません。今の状況で5人での活動は難しいと思い、つらい決断ではありますが『解散』という形を取らせていただくことになりました。どうか僕たちの意思をご理解いただけたらと思います。28年間、本当にありがとうございました」とコメントしていた。

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2016年8月18日のニュース