「スマスマ」視聴率は12・1% 解散発表後初の放送で4・3P急上昇

[ 2016年8月16日 09:16 ]

 15日に放送されたフジテレビ「SMAP×SMAP」(月曜後10・00)の平均視聴率は12・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが16日、分かった。最近は1桁台も多かった同番組だが、SMAPが年内解散を13日深夜に発表してから初のオンエアとあり、注目を集めた。

 前回8月8日から4・3ポイントの大幅上昇。最近4回の平均視聴率は8月8日=7・8%、8月1日=8・2%、7月25日=10・3%(木村拓哉先輩、ついて来てもらっていいですか?)、7月11日=8・7%。

 瞬間最高視聴率は午後10時25分の14・4%。

 事前収録だった15日の放送は、番組冒頭で「昨日、SMAPの活動についての発表がなされましたが『SMAP×SMAP』の今後の対応につきましては近日中に視聴者の皆様に報告させていただきたいと思います。本日は予定通りの放送内容をお送り致します」とのテロップが24秒の長きにわたって表示された。生放送は行われず、分裂危機の渦中にあったメンバー5人揃って生放送で謝罪した今年1月18日の平均視聴率31・2%には及ばなかった。それを除き、今年の通常回の最高は1月25日の13・4%。

 15日はテロップ表示後、通常放送。歌舞伎俳優の片岡愛之助(44)が「BISTRO SMAP」にゲスト出演。稲垣吾郎(42)の本人役コント「不機嫌なゴロー」は第2弾。歌手の絢香(28)が「三日月」をSMAPとコラボした。

 「SMAP×SMAP」の番組歴代最高視聴率は2002年1月14日の34・2%。不祥事のため01年8月から謹慎中だった稲垣が生放送で芸能活動を再開した時だった。

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2016年8月16日のニュース