SMAP解散 パラサポ、メンバーに呼びかけ「個々に引き続きご協力を」

[ 2016年8月14日 13:01 ]

SMAP解散を報じるスポニチ本紙

 2020年東京パラリンピックを支援するために設立された「日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)」の応援サポーターを務めていたSMAPだが、解散発表をもってサポーター活動を終了。同センターは14日、コメントを発表し、「短い期間ではありましたがメンバーの皆さま全員にあらためてここより厚くお礼申し上げます」と感謝の言葉をつづった。

 今年1月の報道以来、応援の継続を求め事務所との協議を重ねていたが、今回の発表で契約が打ち切りに。「これまで応援をいただいた立場としては大変残念ではありますが、メンバーの決断を尊重する」とした上でこれまでの活躍に敬意を表し、続けて「短い期間ではありましたがメンバーの皆さま全員にあらためてここより厚くお礼申し上げます」とした。

 今後は個人で活動するメンバーへのメッセージも。個々としての活躍を期待するとともに「引き続きパラリンピックを盛り上げるためにご協力いただきたいと考えております」と呼びかけた。

 以下、コメント全文。

SMAPの今後の活動についての8月14日発表に関する
日本財団パラリンピックサポートセンターとしてのコメント

 8月14日、ジャニーズ事務所から、SMAPの今後の活動についての正式な発表があり、グループとしては解散をされる旨の発表がありました。本件に関しまして、当センターにもコメント等との問い合わせがあり、多くのファンの方々からもメッセージを頂いております。

 当センターとしては、昨年11月に開催したパラリンピック競技団体共同オフィスのオープン発表会や「パラ駅伝 in TOKYO 2015」に、SMAPの皆様に応援にかけつけていただいたことに大変感謝をしております。今年1月以降も、SMAPの皆様に可能な範囲で応援していただければということで、ジャニーズ事務所との協議を重ねてまいりました。

 この度、同事務所およびメンバーの皆様から正式にグループとしては解散されるとの発表がありましたことを受け、これまで応援いただいた立場として大変残念ではありますが、メンバーの皆様の決断を尊重し、またこれまでの25年間の活動に対して深く敬意を表したく存じます。この場を借りまして、短い期間ではありましたが当センターの活動を応援いただいたメンバーの皆様全員に改めて心より厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 SMAPメンバーの皆様は、今後個人としての活動を継続されるとのことですので、今後も各分野でご活躍され得ることをこころより祈念しておりますとともに、引き続きパラリンピックを盛り上げるためにご協力いただきたいと考えております。

2016年8月14日
日本財団パラリンピックサポートセンター

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